|
OPAPvol.23『見よ、飛行機の高く飛べるを』、無事に公演終了いたしました。
遠方から来られた方、何度も足を運んでいただいた方、本当にありがとうございました。 オリジナルスタッフTシャツもご好評をいただき、多くの方に購入していただきました。この場を借りてお礼を申します。ありがとうございました。 Tシャツ販売で得られた収益の一部は、今後の桜美林大学内での演劇活動資金とさせていただきます。今後とも、桜美林大学の演劇から目を離さないでください! また、次回OPAP公演『宇宙ノ正体』は、来年1月にプルヌスホールで上演されます。こちらもぜひお見逃しなく! なお、当ブログは公演終了後も新たな情報を更新していく予定ですので、是非またご覧下さい。 桜美林大学経済学部経済学科 堀潔ゼミOPAPTシャツ・ブログ製作班一同 ご来場された皆様より、たくさんの差し入れをいただいております。
![]() ![]() ↑本日頂いた差し入れです。 お菓子やお花などの他にも、食玩や駄菓子の詰め合わせなど遊び心のあるものもたくさん頂いています。皆様からのお気持ちを頂き、キャスト・スタッフ一同、心より感謝しています。 本当にありがとうございました! 今日は公演の話題から少し離れて、プルヌスホールの近くにあるお店の紹介をします。
立ち飲み屋 「飲も呑も」の紹介です。 去年オープンしたばかりのこの店は、OPAPに関わっている学生もよく立ち寄り、閉店までいつも賑わっています。手作り感があるスペースで、シンプルなメニューからこだわりのメニューまで盛りだくさんです。 中でも、私たちのお勧めは、「キャベツ盛り(250円)」です。特製の味噌マヨネーズにつけて食べるシンプルなメニューですが、おつまみとしては最高の一品です! 今回の公演でも、チラシを置かせていただいたり、たびたびお世話になっているお店です。 店のマスターは、何度かOPAP公演にも来場されたことがあり、今回はスタッフTシャツを購入していただきました!本当にありがとうございました! 本公演にお越しの際は、ぜひ「飲も呑も」にもお立ち寄りください! お店の場所はこちら 公演も残りわずかになりました!撫子チームはあと3ステージ。桔梗チームはあと2ステージです。
この頃になると、関係者の中からは「寂しくなる」といった声が聞こえてきます。稽古が始まって2ヶ月という道のりでしたが、稽古の時間はあっという間で、本番の期間はそれよりも早く過ぎ去ってしまいます。 年末ではありますが、今年最後の公演を見逃さないでください!お席の方はまだ余裕があります。早めのご予約をお待ちしています。 また、当日券もございます。ご覧になっていない方のチーム、また違った席からもう一度いかがでしょうか。公演は土曜日まで上演しています! 初日に観劇された方から、ご感想をいただきました。 年をとると、いろんな現実に直面する分、理想に向かって一直線の行動は「無謀」と映る。しかし、だからといって、理想を捨て、現実に流されるような生活からは成長は得られない。まだまだ成長しようと思えば、理想や好奇心を失わないことだ。 観客の多くは出演者の友人と思しき学生たちだったが、 どちらかと言えば、私たちのような少し年配の人たち向きのお芝居だったように感じた。 堀潔 桜美林大学経済学部経済学科教授 http://bijenkorf.cocolog-nifty.com/spelen/2006/12/post_2a46.html#more ↑詳しい感想が載っています。ありがとうございました! また、オリジナルスタッフTシャツも絶賛販売中です! Mサイズは、すでに売り切れてしましました。購入していただいた方、まことにありがとうございました。本当に、あとわずかになっています。この機会を逃すと、購入できません!これから観劇をする予定のある方は、ぜひ販売ブースに立ち寄ってみてください。 お待ちしています! ![]()
撫子、桔梗、両チームとも初日公演を無事迎え、本日公演3日目となりました。ご来場された皆さま、本当にありがとうございました。
チケットのご予約はまだまだ受け付けております。当日券もございます。まだ、お越しになっていない方、片方のチームしかご覧になっていない方、皆さまのご来場を心よりお待ちしております! オリジナルスタッフTシャツも絶賛販売中です!購入された方、この場を借りてお礼を申し上げます。 現在、1着1,700円での発売に加え、2着で2900円のセット価格でも販売しています!大変お買い得になっております。会場へお越しの際は、観劇の記念にぜひお買い求めください。よろしくお願い致します! ![]() 只今を持ちまして、オリジナルスタッフTシャツの事前予約を締め切らせていただきます。ご予約をしていただいた、皆様ありがとうございました。
予約していない方も、当日会場にてをお求めできます!会場ロビーに、販売ブースを設置しておりますので、観劇にお越しの際はどうぞお立ち寄りください! いよいよ、初日を迎えます。どうぞお楽しみ! チケットの予約も、まだまだ受け付けていますよ!観に行こうか迷っている方は、ぜひチケットをお求めください! 皆さまのご来場を、キャスト、スタッフ一同、心よりお待ちしております。 -------------------------------------------------------------------- ■OPAPvol.23『見よ、飛行機の高く飛べるを』公演情報はこちら □チケット予約はこちら(ご予約はお早めに!) ■オリジナルスタッフTシャツ販売情報はこちら(ご予約承り中です!) 「最後まであきらめない」「ねばってみる」…
このような言葉を口々に話していた。稽古の時、役者やスタッフにも同じような言葉をかけている。こうした言葉が、キャストたちの動機付けにもなっているような気がする。また、この言葉は、『見よ、飛行機の高く飛べるを』という作品その物にも関わっているようだ。 インタビュー第2回は、今回の作品作りに対する、その思いを紹介する。 Q.『見よ、飛行機の高く飛べるを』に初めて出合ったのはいつですか?また、その時の印象は? 実際に上演された作品は観たことないんです。戯曲を初めて読んだのは3年前くらいかな。登場してくる女性たちが元気だなという印象は読んだ時からずっと持っていました。 OPAPで上演する作品は、なるべく人数が多いほうがいい。あと、あんまり年寄り役が多くない方がいいし、総文は女性が多いから、女性が活躍してくれないといけない。だいたいの戯曲って、男の出演者の方が多いですよね。この戯曲は、女子師範学校の話だし、そういった意味ではいいなと思いました。 現在の日本って、政治にしてもどうも怪しげな感じがするんだよね。政治でも、反対勢力っていうのが全然ないし、なんだか、勝手にどんどんやられている気がして。その危機感は、作者の永井愛さんにもあるんじゃないかな。この戯曲は理屈っぽくて堅苦しい男性の視線ではなく、もっと生活に根ざした目でもって見られ作られている。そこから女性の元気って出てくるのだと思う。選挙の投票や政党支持のアンケートを見ても、「他にいないからこっちに投票する」というようなことを聞くと、無いなら無いなりに他にやってみることあるだろうと思って、情けなくなるんです。その点この戯曲はいいなと思います。自分で走ってみるとか、そういったことが必要な世の中ではないのかなと思って仕方がないんですよね。 Q.永井愛さんの戯曲は、以前にもOPAPで演出されていましたね。 永井さんの戦後三部作(時の物置・パパのデモクラシー・僕の東京日記)というのがあって、『僕の東京日記』(※1)は、僕自信の青年時代を扱ったもので同時代感のようなものがあるんです。『僕の東京日記』にしても、今回の作品にしても、永井さんの政治や社会に対する目、かといって政治劇でも時代劇でもない個人の問題も捉えていて、バランスのある作品だと思っています。永井さんが書くユーモアと、女々しさのないサッとした戯曲というのが好きなんです。だから、僕は永井さんのファンなんですよね(笑) Q.オーディションの時、または、稽古が開始された時と比べて、役者たちに何か変化を感じていますか? 芝居臭くなく、自分の中に表現の芽があるということを理解してくれていて、ずいぶんと面白くなってきています。オーディションの時や稽古の最初の時は、この作品にどうやって取り掛かろうかという肩を怒らした感じがあったが、それがだんだんと取れてきましたね。この作品は何が魅力なんだろうということを、演出の僕自身も、キャストもスタッフもみんな理解してきていると思うので、あとは、あきらめないで粘ればいいのではないか、と思っています。 Q.役者にインスピレーションを与える為に、どのような言葉をかけていらっしゃいますか? すべて、何でも自分の中にあるのだから、まず自分自身で考えるということ、「自分の中にあるものを出してよ」ということを大事にしています。「こうしなさい」と言って役者から出てきたものって、作り物というか、たいていはつまらないんだよな。戯曲の中と、自分の日常生活なんかを照らし合わせて、「あ、あんな自分ってあるな」とか、「こんな要素は自分の中にもあるな」ということを気がついてほしい。とにかく、自分から出発してみよう、と言うことが多いですね。 Q.本番が2週間後に迫っています。稽古の状況はいかがですか?(取材日11月27日) 相当の大作だし、難しい戯曲なんだけれども、美術班や舞台監督たちが頑張ってくれたおかげで装置の立て込みも峠を越えて、いよいよラストスパートの状態に入っていると思う。部分的にいうと、昨日なんか「わぁ、すごい面白くなったな」というところがかなりありますよ。ただ、通して面白くなるのは、あと2週間でどうなるかということですかね。 Q.この舞台を通して伝えたいことはなんですか?また、見所があったらおしえてください。 一人一人が大事だということ。そして、諦めないで最後まで頑張り続ければ、何か見えるはずだということ。これは、簡単に言える結論ではないんだろうけど、だんだん、ピンホールのような所から光が見えてくるというか、そこまで一人一人が粘るんだと、それぞれの方向で粘れるといいな、ということですね。 Q.最後に、ブログの読者に向けてメッセージをお願いします。 世の中に爽やかな風が吹いていなくても、自分が走ってみれば、爽やかな風が当たってくる。そんなふうに僕たちは走るし、お客さんもプルヌスホールに詰め掛けて、詰め掛けた勢いが風になればいいですね。舞台からも風が来る、客席からも風が来る、という風に爽やかな…ささやかかもしれなけれど、お互いに風を感じあえたら最高ですね。さっきも言ったように、選挙のときに他に投票する所がなくてしょうがないからここに投票するということより、自分で走ってみるとか、そういったことが必要な世の中ではないのかなと思って仕方がないんですよね。 -------------------------------------------------------------------- ■OPAPvol.23『見よ、飛行機の高く飛べるを』公演情報はこちら □チケット予約はこちら(ご予約はお早めに!) ■オリジナルスタッフTシャツ販売情報はこちら(ご予約承り中です!) 稽古場でいつも和やかな雰囲気を作り、時に鋭く目を輝かせながら演出を行う。その頭の隅には、作品や演出についてのことが置かれており、それについての熱い思いがどんどん放出されているようだった。
第一弾は、俳優 坂口芳貞と“演出”について。 演出することに出会ったその出発点は、俳優の魅力への探求心からだった。 Q.坂口さんが演劇を始められたのはいつですか?またきっかけは何だったのでしょうか? 大学1年生の5月だったかな、初めて演劇に触れたのは。きっかけは非常に偶然でした。一緒に入学した高校の同級生が昔から演劇好きなやつで演劇研究会に入ってて、そいつに「お前、体力があるからタタキ手伝ってくれよ」と言われて、「うん、いいよ」って言って、ついて行ったらその部室に先輩たちが何人かいて、「ちょっとこれ読んでくれよ」って。で、見てみたらそこに戯曲らしきものがあった。で、「僕は役者とかで呼ばれて来たんじゃないんですよ。タタキ手伝いに来たんです」って言ったら、「いいじゃないか、読んでみてよ、」とか言われて、本を読んでみたのが最初のきっかけですね。 Q.坂口さんは俳優や声優として活躍されていますが、一方ではこうした演出のお仕事もされています。初めて演出をされたのはいつですか? 大学の4年生の時に、アーサー・ミラーの「セールスマンの死」というのを演出したのが最初ですね。文学座に入って初めてやったのは、昭和53年。アトリエ特別例会で宮本研の「俳優についての逆説」というのをやりました。若い仲間と一緒にやったんだけど、一人芝居を構成して作ってみたら俳優としても面白いし、自分たちで演出すれば、お互いに自分の持ち味を出せるようになるんじゃないかと思ったのがきっかけだったかな。演出が自己主張するよりは、役者が自分の持ち味を最大限に生かした方がきっと面白いだろうと思ったんだよな。 Q.演出をする時や稽古場の空気を作る上で、つねに大事にされている、信念や心構え、意識していることなどはありますか? いくつかありますね。今言ったように、個々の俳優の持ち味を最大限に出すということが一つ。そして、実生活とあまりにも遊離したことはやらない。現実的なリアリティをいつも持っていないとつまらないし、僕は芝居くさい演劇はあまり好きじゃないんです。言葉を変えれば、表現に淫するというか、淫らになるというか、「表現のための表現」にならないように気をつけながら演出をしています。演劇の魅力って、関係の魅力なんだよね。見えないものからも、なにか面白い香りが漂ってくるってものだから、目に見えないもの信じるか、信じないか、っていうことを考えています。で、最終的にはギリギリまで粘るということを常に念頭に置いています。 第2弾につづく -------------------------------------------------------------------- ■OPAPvol.23『見よ、飛行機の高く飛べるを』公演情報はこちら □チケット予約はこちら(ご予約はお早めに!) ■オリジナルスタッフTシャツ販売情報はこちら(ご予約承り中です!)
『見よ、飛行機の高く飛べるを』の出演者は、撫子チーム、桔梗チーム合せて33名。それにスタッフを合せると総勢70名以上でこの作品を創っています。
プルヌスホールが誕生した2003年の7月に、坂口さん演出で『胸騒ぎの放課後』が上演されました。この年は、桜美林大学に総合文化学科が設立して4年目の年。つまり、総合文化学科に4学年すべての学生が在籍することになり、同時にOPAPに参加する学生も多くなっていったのです。それ以来、プルヌスホールという劇場の好条件も揃い、OPAPに参加する人数も今までにないほどの規模になりました。 さて、OPAPでは桜美林大学生である者なら全学年の学生が参加できるということが、ひとつの特徴です。もちろん、今回の『見よ、飛行機の高く飛べるを』も例外ではありません。経験豊富な上級生から、演劇に関るのは初めてという学生までいるこの現場は常に活気に溢れています。 今回は、大学生になってから演劇の公演に役者として参加するのは初めてだという、総合文化学群1年生の田中美希恵さん(桔梗チーム/板谷わと役)と同じく1年生の熊川扶美さん(桔梗チーム/北川 操役)の2人にお話を伺いました。中学、高校の時から部活動や文化祭を通して演劇を初めた2人は、どんな心持で作品創りに望んでいるのでしょうか。 Q.演劇を始められたのはいつですか? 田中:演劇を始めたというので言えば、高校生の時からなのですが、中学校の時も文化祭の劇にも参加していました。演劇の楽しさはその頃から味わっていました。 熊川:私は高校の部活(演劇部)からです。 Q.大学生になってからは初めて役者として関わる今回のOPAPですが、稽古に参加していかがですか? 田中:毎日、舞台上でしか見ていなかった先輩たちの普段の一面や、意外な一面を見ることができてすごく楽しいです。 熊川:一年生の役者が私と田中さん2人だけだったので、最初の一週間は緊張してハラハラしていたのですけれども、先輩たちは皆さん気さくな人たちばかりで、だんだんと仲良く話せるようになっていって今はとても楽しいですね。あと、芝居ってこういうものだ、と思い込んでいたことがあったのですけれど、大学でまた演劇を学んで、それが全部崩れましたね。 Q.この『見よ、飛行機の高く飛べるを』の舞台は愛知の女子師範学校なので、セリフの多くに愛知県の方言が使われています。方言のセリフというのも見所のひとつだと思うのですが、方言にはどのような印象を持って演じられていますか? 田中:私の役の場合は、名古屋弁というよりは、愛知県の奥の方の言葉や静岡弁や岐阜の方言なんかも混じっていて、ちょっとややこしかった印象はありました。私は女学生の役ではないのですが、彼女たちが喋る名古屋弁を聞いていると可愛いなって稽古を見てて思いましたね。あと、方言ってやっぱり温かいですね。 熊川:私は出身が関東なので、方言がほとんどない所で生まれ育ったので、やっていてすごく不思議な感じがしました。だけど、だんだんと愛着が沸いてくるし、愛嬌があるなとも思います。あと、日常生活でポロっと、お芝居で使っている言葉が出ちゃったりする時は楽しくなりますね(笑) Q.作品の見所を踏まえて、ブログをご覧の皆さんにメッセージをどうぞ。 田中:演劇って、少しマニアックだっていうイメージが、私たちの周りにはあると思うんです。でも実際に関わってみるすごく楽しいし、人によって好き嫌いはありますが、OPAPを見ることによって、演劇に関心を寄せる人が増えたらいいなと思っています。その為にも面白い作品にしていきたいですね。 熊川:女学生がたくさん登場してくるお芝居なので、華やかな部分や若さならではのパワーというものを見せられたらいいなと思って創っています。見終わった後、観客の皆さんが元気になっていただけたらと思います。 本番まであと3日。皆様、チケットの予約はもうお済みでしょうか?
チケット好評発売中です!まだの方は、お早目のご予約をお勧めします! なお、本公演は、全席自由席となっていますので、早めに会場に来られて、観やすい席でご観劇するのも良いかと思います。 さて、初日の幕が開くまで、残すところわずかになっており、稽古も通し稽古を中心として、大詰めを迎えています。今日は、稽古が始まった10月から、公演が終了するまでの間、キャストたちが毎日常にやり続けている、あるエクササイズを紹介します。それが、“信頼”と呼ばれるエクササイズです。簡単に説明すると、まず、キャストたちが5、6人ずつ集まり、一つの輪になります。輪の中心に1人立ち、目を瞑ります。そして、立ったまま後ろや前にそっと倒れ、輪になっている人たちが優しくその人を受け止める、という作業をします。これは、総合文化学科(学群)で坂口さんが教鞭をとっている実技の授業でも、しばしば行われており、信頼関係を作り上げるためのエクササイズなので、“信頼”と呼ばれているのです。簡単なエクササイズではあるのですが、倒れてくる人を抱きとめるという作業には、常に危険が伴っているため、やっている時のキャストたちはいつも真剣です。 この“信頼”の他にも、ピンポンパンゲームや牛タンゲームなどを行う時もあります。役者たちはこのような遊びを通して、楽しく稽古を始めています。 この“信頼”やゲームについて、坂口さんに詳しくお話を伺ってみました。 Q.“信頼”やゲームをやることには、どんな意味があるのですか? 「生きた情報というのは、体の中にあるんだと思う。情報というのは、テレビやパソコンの中にあるのではなくて、人間の体の中にあるのではないかなって。そういう情報が、演劇にとっては大事なことだと思う。美しいものとか煌びやかなものというのが演劇の一つの見方ではあるけど、僕は、演劇においてのリアリティや泥臭さって、そういう綺麗なことではなくて、ある時は汗臭かったり、重かったり、痛かったりするものだと思っている。そういうものが全部まとまっていたりするのが、演劇の魅力の一つであるんじゃないかな。自分が持っている、生の情報というのを総動員させる。それを引き出すために、“信頼”は一番いい方法だと思う。実際に、大の男を若い女の子が抱きとめる、逆に若い女の子を大の男が抱きとめることで、その重さや汗を感じる。その生の情報が一番大事なんだと思う。 ピンポンパンや牛タンゲームをやるのは、遊び心とリズム感を養うため。演劇って、芝居だから「○○でございます!」ってきっちりセリフをいいたくなるんだけど、ピンポンパンなんかでは、そんなことをやっている暇はなく、反射的に反応しなければならない。身軽に反応できるようになる為の手軽なエクササイズなんです。あと、そういう同じ遊びを皆で一緒にやることによって、チームワークが出てきたり、お互いに直の交流ができるようになるから、僕が演出する稽古では毎回やります。」 こうした小さな積み重ねが、この大作を作り上げているのかもしれません。 皆さま、『見よ、飛行機の高く飛べるを』を、ぜひお見逃しなく!! ![]() OPAPでは公演ごとに、必ずスタッフのユニフォームとして、オリジナルデザインがプリントされたTシャツやパーカー、ポロシャツなどを製作してきました。 『見よ、飛行機の高く飛べるを』では、このスタッフTシャツを身内だけのものにするのではなく、一般観客の皆さまにも向けて製作・販売いたしております。 今回のスタッフTシャツのデザインを担当してくれたのは、去年、総合文化学科を卒業された渡邉景子さんです。渡邉さんは、これまでにも幾度かスタッフTシャツのデザインを担当してきました。渡邊さんのデザインするTシャツは関係者の間でもいつも好評を得ています。このTシャツデザインについて、また、渡邉さんがデザインをする時に大事にしていることなどを聞かせていただきました。 Q.Tシャツのデザインを始めたのはいつからですか? Tシャツのデザインは高校生の時からやっていました。クラスの記念Tシャツを作る時なんかに描きましたね。桜美林の総文に入学してからTシャツのデザインを担当したのは、大学1年生の時でした。横山仁一さん演出のOPAP『オービリンパワーズ』(※1)です。それ以降は、去年の平田オリザさん演出の『バルカン動物園』(※2)や学生の自主公演でもデザインさせてもらいました。 Q.デザインをする時のこだわりはありますか? 細い線で描いていくことは常に大事にしています。あと、必ず生きている物を描きます。動物や生き物を被写体で描いて、あたかもそこにある置物のように描こうと意識します。あと、その時節に流行っている色や物からインスピレーションを受けて、作品を描く時もありますね。 Q.今回のスタッフTシャツのコンセプトを教えてください。 戯曲を読んで、率直に感じたことをそのまま絵にしました。前面に描かれている女性の頭にいる鳥は“希望”や“思い”を表しています。女性たちが思い描くいくつかの情熱を翼に乗せて飛び立たせるということを描きたかったんです。あと、演出の坂口さんのサインがプリントされているところも注目できると思います。 Q.会場に来てくださる方たちへメッセージをお願いします。 今まで公演の記念Tシャツをデザインする時は、その公演のタイトルやその時の雰囲気から想像して描くことが多かったんです。でも、今回は戯曲を一冊読んでみて、そこから印象を受けたこと、素直に感じたことをそのまま描写してみました。だから公演のTシャツとしてのベストなデザインになったのではと思っています。観劇の記念にぴったりのTシャツが出来上がったのではないでしょうか。 *1)『オービリンパワーズ』 2002年9月に上演された、OPAP第4回公演。インプロ(インプロヴィゼーション)と呼ばれる、即興演劇を取り入れた手法で、構成・演出を行った横山仁一(東京オレンジ)と35人の役者により創作された。 *2)『バルカン動物園』 2005年10月に上演された、OPAP第17回公演。平田オリザ(青年団・元 桜美林大学総合文化学科教授)が演出したOPAPはこれで最後となった。この公演で製作されたスタッフTシャツは、多くの関係者から大好評を得ている。 ■オリジナルスタッフTシャツ販売情報はこちら(ご予約承り中です!) 『見よ、飛行機の高く飛べるを』のキャストは、半数以上が4年生で、彼女たちの多くはこの公演が、4年間で最後の公演になります。そんな4年生の出演者たちは、どんな気持ちで作品作りに当たっているのでしょうか。
今回は、撫子チーム山森ちか役の本多優香さんにお話を伺ってみました。現在総合文化学科4年生の本多さんがOPAPに出演するのは今回で8回目。それまで、町田キャンパスにある徳望館小劇場で上演してきたOPAPが、初めてプルヌスホールで上演されたOPAP(OPAPvol.7『胸騒ぎの放課後』作・演出:坂口芳貞)にも出演している彼女は、この4年間で何を感じてきたのでしょうか。また、今回の作品や稽古についてのお話も聞かせていただきました。 Q.今回のOPAPが卒業前の最後の公演となりますが、4年間の振り返ってみていかがですか? それぞれに印象的なエピソードがあるのですが、平田オリザさん演出の『もう風も吹かない』(*1)と松本祐子さん演出の『夏の夜の夢』(*2)は、特に印象に残っています。『もう風も吹かない』は平田オリザさんが桜美林生のために書き下ろした作品だったので、稽古場でセリフが増えたり、大幅に変わったりしていき、新作が出来上がるプロセスを堪能できて、とてもワクワクしました。 『夏の夜の夢』は、2年生の夏休みを丸々使って作ったんです。だから、夏休みの思い出が丸ごと詰まった稽古期間になりました。演出の松本さんは、それまでお世話になってきた演出家の方々より若かったこともあり、私たちと近い距離で演出してくれました。情熱的でパワフルだったのが印象に残っています。 Q.坂口さんが演出する作品に出演するのは2回目ですが、本多さんから見た坂口さんの印象についてお聞かせ下さい。 オシャレでダンディ、且つお茶目なおじ様です(笑)いつも暖かい雰囲気で稽古場を和ませてくれますが、演出モードの時には、眼鏡の奥の目が鋭く光っています。坂口さんの演出は実際に演じて見せてくれることが多いのですが、私が1年生の時に出演した『胸騒ぎの放課後(*3)』(小学生役がたくさん出てくるお芝居)では坂口さんに、一番小学生らしいというか、誰よりも無邪気な小学生を演じて見せられて、みんなで頭を抱えたことをよく覚えています。今は、恥じらいのある女学生とかをやって見せてくれますよ(笑)。 Q.卒業前の最後のOPAPということですが、何か特別な心境などがあれば教えてください。 毎回、公演に参加する際には、この作品をこのメンバーとやるのは一度きりだという気持ちでいましたが、今回は特にそのような気持ちが強いですね。慣れ親しんだプルヌスホールでの公演も今回で最後になりますし、大学という充実した時間の中で付き合ってきたメンバーと気持ちの良い舞台を創りたいです。 Q.ブログを見ている方、これから観に来てくださる方たちにメッセージをお願いします。 ものがたりの登場人物と、私たちが今、芝居を作っていることが似ているんですよね。仲間が一緒に集まって、そこで色んな葛藤があって、それぞれに何かが芽生えて…というのが。観客の方々にも、一緒に葛藤してもらえたら嬉しいですね。 *1)『もう風も吹かない』 2003年11月に上演されたOPAP第9回公演。作・演出の平田オリザ(青年団主宰・元桜美林大学総合文化学科教授)が桜美林生のために書き下ろした新作を上演した。青年海外協力隊の研修施設を舞台にした青春グラフティで、学内のみならず、一般観客や専門家からも好評を得た。翌年、7月にはOPAP第11回公演で再演され、さらに全国ツアーも行った。坂口芳貞も出演している。 *2)『夏の夜の夢』 2004年9月に上演されたOPAP第12回公演。言わずと知れた、W・シェイクスピアの名作『夏の夜の夢』を上演。難しい古典劇への挑戦は、当時の桜美林生にとっては初めてのことだった。演出は、松本祐子(文学座・総合文化学群非常勤講師)が担当。 *3)『胸騒ぎの放課後』 2003年7月に上演されたOPAP第7回公演。演出は坂口芳貞。プルヌスホールで上演された、初めてのOPAPである。この年は総合文化学科が設立して4年目。つまり、1年生から4年生までがOPAPに参加することになり、かつてないほど活気に溢れたOPAPとなった。劇場の好条件も揃い、動員数、予算額、参加人数も飛躍的に伸びた。 -------------------------------------------------------------------- ■OPAPvol.23『見よ、飛行機の高く飛べるを』公演情報はこちら □チケット予約はこちら(ご予約はお早めに!) ■オリジナルスタッフTシャツ販売情報はこちら(ご予約承り中です!) 淵野辺駅の北側に建つプラネット淵野辺キャンパス(通称PFC)。桜美林大学が建設したこの駅前キャンパスは、2003年4月に開かれた。町田キャンパスとは異なる時間帯で授業が進められるこの校舎の存在を知らない桜美林大学生は恐らくいないだろう。しかし、桜美林大学生にも、大学関係者にもあまり知られていないこの校舎のある一部分がある。それが桜美林大学が誇る劇場、プルヌスホールだ。PFC1階の廊下を奥へ進んだところにこの劇場はある。収容人数は最大で200名。ロールバックと呼ばれる大きなひな壇を引き出すことで、客席を作る。大型のホールにくらべれば小さな劇場だが、音響設備、照明設備などには、最新鋭の機材も充実している。「この大学に、こんなすごいホールなんてあったの?」という声を私の周りから時々聞く。 プルヌスホールは、PFCが開校された2003年に誕生した。現在の大学4年生が入学した年である。つまり、このOPAPに出演している大学4年生や総合文化学科4年生は、現段階ではこの劇場のことを一番知っている学年であり、この劇場と共に育ってきた学生たちなのだ。大学全体を彼らの第一の学舎とすれば、プルヌスホールは第二の学舎なのかもしれない。 今回は、現在総合文化学科4年生で、『見よ、飛行機の高く飛べるを』にトリプルキャストとして出演している、堀川輝幸さんに、プルヌスホールについてのお話を伺った。 ↓↓↓下の記事に続きます↓↓↓ 現在の4年生は、プルヌスホールが誕生したその年に、総合文化学科に入学されました。1年生の頃からOPAPに役者として参加し、桜美林大学の劇場で多くの経験を積んできた堀川輝幸さんもその一人です。一年生の時戸惑いながら初めて演劇活動に携わり、以来数回の舞台を踏んできた堀川さんは、4年間付き合ってきた劇場をどのように見てきたのでしょうか。
Q. 当時、入学して初めてご覧になったプルヌスホールにはどのような印象を持たれましたか? 僕は高校生の時、演劇の経験とかは大してしていなかったので、劇場の設備とか機材とかについてはさっぱりわかりませんでした。だから、特にすごいとも思わなかったですね(笑)すごいのだろうけど、音響設備とか照明とかの、そのすごさがわからなかった。プルヌスホールは普段、フローリングの大きな部屋という感じじゃないですか。劇場というと、それまでは大きな池袋サンシャイン劇場とか紀伊国屋ホールとかしか実際に見たことがありませんでしたでしたから、階段状の客席があって、舞台はせりあがっているっていうのが、それまでの劇場のイメージだったんですね。だけど、プルヌスホールはそういうところではなくて、スペースとしてあるっていう感じなので、「へぇ、これが劇場なのか…」っていう印象でしたね。 作った側からすれば、これが使いやすいっていう理由でこのように設計したのでしょうけれど、その時の一年生から見れば、その良さに気づきませんでしたね。 Q.一年生の秋、OPAPに初めて出演されたとき、実際にプルヌスで稽古してみて、そして本番を迎えてみて、どのように感じられましたか? 覚えている限りでは、夏休みの終わりの頃に、2日間くらいプレ稽古というのがあって、その2日間の稽古で配役が決まりました。プルヌスホールでの稽古でした。稽古前に、役者全員がジャージを着て、ストレッチとかのアップしているのをみて、「あ、演劇っぽいなぁ」って思いました(笑) Q演劇に関るのは初めてだったのですか? そうですね。ちゃんとした作品に出演するのは、その時が初めてでした。こんな感じで4年間芝居していくのかなぁというふうに思いましたね。 Q.初めてプルヌスホールをしようしてみてどのように感じましたか? 「タタキ」とか、「仕込み」とか、「仮仕込み」とかの舞台用語が全く分からなかったので、「タタキ」って何?とか思いながらその作業をして、「タタキ」っていうのは、美術の下準備をすることなんだな、とやりながら理解していきました。で、タタキでは美術を皆で一生懸命作るわけですよ。仕込みも、皆で声を出し合いながら、一生懸命立てるわけですよ。で、バラシになると一生懸命美術を壊すわけですよ。それを見て、「酷いな…」と(笑)何の感慨もなく、みんな壊していき、パネルとかがなくなっていくのを見て。あの時は2ヶ月くらいプルヌスホールに入っていたから、バラシの後、何にもないプルヌスホールを見るのは久しぶりだった。そうなった時に、ちょっとだけ寂しい気持ちになりましたね。まぁ、次の公演からは、何も思わず一生懸命こわしていましたけれど(笑) Q.この4年間でプルヌスを中心に数々の作品に出演され、また、プルヌスで上演された作品のほとんどを見られてきたと思います。4年間を通して感じた、プルヌスホールの魅力についてお聞かせください。 この大学にはプルヌスホールと、町田キャンパスにある徳望館小劇場の2つの劇場があって、僕はどちらかというと、徳望館小劇場の方が空気としては好きなんですね。というのは、プルヌスホールは広くて、自分たちで作品を作る分には、自分たちの支柱に納まりきれないような部分がある。だから、その分学生にとってみれば、贅沢で恵まれた環境であると思います。 プルヌスホールは、駅から徒歩1分足らずで来れてしまう所なので、立地としては申し分ないですよね。OPAPも年5本、他にも学生の自主公演やプロの招待公演も含めると、年に10本以上は上演している。だから、一ヶ月に1本は常に演目をやっています。一ヶ月に1回のお給料日の楽しみと同じような感覚で、今月のプルヌスホールはなんだろうな?という気持ちで来ていただければ、楽しいのではないでしょうか。 -------------------------------------------------------------------- ■OPAPvol.23『見よ、飛行機の高く飛べるを』公演情報はこちら □チケット予約はこちら(ご予約はお早めに!) ■オリジナルスタッフTシャツ販売情報はこちら(ご予約承り中です!) 来年1月にプルヌスホールで上演される、OPAPvol.24『宇宙ノ正体』の公式ホームページが開設されました。桜美林大学非常勤講師で、現在若手劇団の中で注目を集めているタテヨコ企画の主宰でもある横田修さんが作・演出を勤めます。 公演詳細はこちらまで。 キャスト・スタッフが交代で更新している稽古場ブログもあります! 今年度5本目のOPAPです。 こちらもぜひ注目してみてください! -------------------------------------------------------------------- ■OPAPvol.23『見よ、飛行機の高く飛べるを』公演情報はこちら □チケット予約はこちら(ご予約はお早めに!) ■オリジナルスタッフTシャツ販売情報はこちら(ご予約承り中です!) いよいよ、本番まであと2週間になりました。今日は、公演に関しての情報をお知らせしたいと思います。
12月14日(木)~23日(土)に上演される本作品『見よ、飛行機の高く飛べるを』では、16日(土)の18:00開演の公演(撫子チーム)と17日(日)の14:00開演の公演(桔梗チーム)の終演後に、演出の坂口芳貞によるアフタートークが予定されています。 アフタートークとは、公演の終演後に、舞台上で演出家やキャストが、作品に対しての話や作品作りの経緯についての話をすることです。 OPAP公演では、このアフタートークがしばしば企画され、毎回好評を得ています。演出家やキャストへの質問の時間も設けられていて、お客様が参加できる形になっています。 アフタートークは、この2つの回でしか行われません。ここでしか聞けない話を聞けるかもしれませんよ! これからチケットをお買い求める予定のある方、チケットを買おうか迷ってる方、こちらにもぜひ注目してみてくださいね! 皆さまのご来場をキャスト・スタッフ一同、心よりお待ちしております! ■公演情報はこちらまで ■チケット予約はこちらまで
桜美林大学パフォーミングアーツ・インスティテュートが年4回製作している、プルヌスホールの広報誌『aip』(エイプ)第3刊が今月発行されました。今回の特集は、『演劇とダンス』。その中で、本作品の演出の坂口芳貞先生と、OPAP vol.22『song for sand』 の振付・演出の木佐貫邦子先生(舞踏家・桜美林大学総合文化学科(学群)助教授)の対談が掲載されています。
『aip』は桜美林大学内の各所に設置されています。本作品『見よ、飛行機の高く飛べるを』の紹介もされているのでぜひ一度、お手に取ってご覧ください! 広報誌『aip』の詳細はこちら ![]() ![]() ![]() ![]() Tシャツ完成です!! 素敵なTシャツに仕上がりました。黒白反転したデザインをお見せするのも初めてですね。両方ともすばらしいです。 Tシャツの事前予約、随時承っております。皆様からのご応募お待ちしております! --------------------------------------------- OPAP vol.23『見よ、飛行機の高く飛べるを』公演オリジナルスタッフTシャツ 50着限定発売 定価1,700円 【事前予約について】 ■ 事前にメールにてTシャツ購入の予約をされた方には、定価1700円のところを1500円でご提供! ■ 公演をご観劇される日時に、会場内の販売ブースで商品と現金を交換いたします。 予約受付 [e-mail] opap_t_shirts_info@yahoo.co.jp ①お名前②住所・電話番号③ご希望サイズ(XS・S・M)④ご希望のTシャツの種類(黒・白)⑤観劇する日時 をご記入ください。 ※お客様の個人情報に関しましては他の目的に利用いたしません。こちらで厳重に管理いたします。 ※こちらからの返信をもって、ご予約の完了といたします。 ※予約は公演初日前日(2006年12月13日(水))までとさせていただきます。 ![]() 舞台用語で、劇場、ここでいうプルヌスホールに入ることを「小屋入り」、その劇場に舞台を立て込んだり、照明や音響の設置をすることを「仕込み」といいます。 22日(水)、この日はお昼頃から舞台美術の仕込みが開始されました。作業は夜まで続けられ、スタッフを中心に、キャストも含め関係者全員で行われました。「自分たちが立つ舞台だ」という思いを持つキャストたちの作業に当たる姿は、稽古の時と同じくらい真剣です。作業着を着て、ナグリ(舞台用語でかなづちのこと)を持ち、全員が同じ視線で作業に当たっていました。 どんな舞台が出来上がるのでしょうか。 # by opap_23_airplane | 2006-11-23 00:00
告知が遅れましたが、現在、公演オリジナルスタッフTシャツの事前予約を承っております!
事前予約は、メールでTシャツの購入の予約をしていただければ、定価よりお安く購入ができます。ぜひ、ご利用ください! 近日、完成品を公開します!乞うご期待! 〈OPAP〉vol.23 『見よ、飛行機の高く飛べるを』 12月14日(木)~12月23(土)の公演期間内に会場ロビーにて 公演オリジナルスタッフTシャツを1着1,700円で、限定50着 発売いたします! 【事前予約について】 ■ メールにてTシャツ購入の予約をされた方には、定価1700円のところを1500円でご提供! ■ 公演をご観劇される日時に、会場内の販売ブースで商品と現金を交換いたします。 予約受付 [e-mail] opap_t_shirts_info@yahoo.co.jp ①お名前②住所・電話番号③ご希望サイズ(XS・S・M)④ご希望のTシャツの種類(黒・白)⑤観劇する日時 をご記入ください。 ※Tシャツはやや大きめのサイズになっています。女性の方にはXSサイズをお勧めいたします。 ※お客様の個人情報に関しましては他の目的に利用いたしません。厳重に管理いたします。 こちらからの返信をもって、ご予約の完了といたします。 ※予約は公演初日前日(2006年12月13日(水))までとさせていただきます。
舞台には、扉や壁、窓などを使うことによって、いくつもの空間が現れます。現在の稽古場には、仮設のセットしかないので、扉の開け閉めのアクションを役者がパントマイムで行っています。そして、役者が演技をする上で重要になるのが、扉を開け閉めするなどの“音”への反応です。この作品では、こうした音への反応から小さな演技やリアクションが生まれているのです。戸を引くときの「ガラガラ」という音を、セットのない今の稽古場で表現するために、演出助手の皆さんが声で出しています。こうした小さな演出の一つ一つが重要な鍵になっているのです。
今日から仕込が行われ、数日後にはいよいよ舞台稽古が始まります。本物の“音”は、役者たちにどんな影響を与えるのでしょうか。 『見よ、飛行機の高く飛べるを』では、「良妻賢母」という言葉が重要なキーワードのひとつになっています。当時の女性は「良妻賢母」であることが望ましいとされていました。夫に対してはよき妻で、子に対しては、賢い母であるべきだという価値観が広く定着していたのです。「どこに出しても恥ずかしくない娘」に育て上げるという考えと、「家制度」の思想がからみあい、現代と比べると「個人の自由」という側面ではかなりの制約がありました。この明治時代の厳しいしつけは、「女性としての美しい振る舞い」を身につけるのには、大いに役立ちましたが、封建的な制度は女性の将来の可能や視野を大きく狭めました。
『見よ、飛行機の高く飛べるを』では、こんな状況下で女性たちが自立していくかがテーマの一つです。また、こうしたポイントの他にも、人間関係が作り出す様々なドラマも見所の一つです。ぜひ、注目してみてください! 来週22日の仕込みに向けて、現在、タタキが行われています。タタキとは、舞台美術を製作する作業のことです。写真の様に、木材などを切り出し、扉や、壁、床などの一つ一つを作り上げていきます。
タタキは、仕込み前に行われる重要な作業のひとつです。この作業は、美術スタッフだけでなく、役者や他のスタッフ全体で行われています。関係者全員の協力によって、ひとつの舞台を作りあげていくのです。どんな舞台が出来上がるのか楽しみです。 ![]() 仕込みまであと4日。作業も大詰めになっています。 # by opap_23_airplane | 2006-11-17 16:30
稽古が始まって一ヶ月がたちました。そして、本番初日まであと1ヶ月となりました。折り返し地点を迎え、役者、スタッフの集中力やモチベーションも徐々に高まってきています。
先週の8日、9日に両チームの初の通し稽古が行われました。稽古場には普段、稽古に参加しないスタッフも大勢集まり、いつもの雰囲気とはちょっと異なりました。通し稽古では、作品の最初から最後までノンストップで稽古が続けられ、普段よりも役者の緊張感、集中力が増しています。本番同様、一回きりしか演技できないという状況から、ひしひしとその緊張感が伝わってきました。まだ、完全な形にはなっていませんが、残り1ヶ月の成果が形になることが楽しみです。 ![]() Tシャツのデザインがついに完成しました! 左が前胸、右が後背中のデザインです。このデザインで黒バージョン、白バージョンを製作します。黒バージョンは、このデザインが白黒反転します。 Tシャツデザインのコンセプトなどについては、デザイナーの渡邉景子さんにインタビューを行い、近日ブログにUP予定です!お楽しみに! Tシャツ事前予約は随時受け付けております。ご連絡お待ちしてます! 〈OPAP〉vol.23 『見よ、飛行機の高く飛べるを』 12月14日(木)~12月23(土)の公演期間内に会場ロビーにて 公演オリジナルスタッフTシャツを1着1,700円で、限定50着 発売いたします! 【事前予約について】 ■ メールにてTシャツ購入の予約をされた方には、定価1700円のところを1500円でご提供! ■ 公演をご観劇される日時に、会場内の販売ブースで商品と現金を交換いたします。 予約受付 [e-mail] opap_t_shirts_info@yahoo.co.jp ①お名前②住所・電話番号③ご希望サイズ(XS・S・M)④ご希望のTシャツの種類(黒・白)⑤観劇する日時 をご記入ください。 ※Tシャツはやや大きめのサイズになっています。女性の方にはXSサイズをお勧めいたします。 ※お客様の個人情報に関しましては他の目的に利用いたしません。厳重に管理いたします。 こちらからの返信をもって、ご予約の完了といたします。 予約開始:11月中旬(決定しだい、ブログでお知らせいたします。) ※予約は公演初日前日(2006年12月13日(水))までとさせていただきます。 写真の資料は、いつも稽古場の片隅に置かれているものです。
右の方に見えるノートは、「ダメ書きノート」と呼ばれるもので、演出家からの指示や、いわゆる「ダメだし」がすべて書き込まれています。その隣には、劇中に登場してくる、古い文献のコピーや、作品の舞台である、明治時代の文化や生活についての本です。こうした資料は、いつも稽古場の隅に設置され、役者が演技をする時にイメージを膨らますための重要な役割を果たしているのです。 これらを集めたり、ダメ書きノートを作ったりするのが、演出助手の皆さんです。彼らは、役者のスケジュールも管理し、それを元に演出家と稽古予定を立てたりもします。いわば稽古場を影で支えている人たちです。彼らなしでは、稽古は成り立たないでしょう。 ![]() (写真:作品を作る上で重要になる資料たち) 『見よ、飛行機の高く飛べるを』の稽古は、大学内にある演劇スタジオで行われており、現在はここを主な稽古場にして活動しています。
稽古場には、簡易的に用意された階段や机、イスが置かれています。33人の役者たちは、美術プランを元に作られたこの仮設のセットを使って、毎日稽古をしています。 これからプルヌスホールに作られる舞台を使うまでの間は、ここで作品が作られていきます。仮設のセットで、簡易的な衣装を着て稽古に望む役者たちは、もちろん真剣そのもの。今の稽古場からは、細部に至るまでのこだわりが生まれています。 これからだんだんと出来上がりが待ち遠しくなってきますね。 ![]() ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今日から『見よ、飛行機の高く飛べるを』公演ブログが本格的にスタートします。 このブログでは、稽古場の風景や、キャスト・スタッフのインタビュー記事、また、公演に合わせて販売する公演オリジナルTシャツに関する情報などを皆さまにお知らせします。 公演初日まで、およそ1ヵ月半の間、作品を創り上げていく過程を最後までお届けいたしますので、おつきあいください! # by opap_23_airplane | 2006-11-01 16:31
桜美林大学パフォーミングアーツプログラム
『見よ、飛行機の高く飛べるを』 【作】 永井 愛 【演出】 坂口芳貞(文学座/桜美林大学教授) 【キャスト】 <撫子チーム> <桔梗チーム> 石川ひとみ 石井亮介 江口育美 江野沢雄一 尾野島慎太朗 大場かおり 梶原悠香梨 上村梓 河野桃子 熊川芙美 斎藤章子 佐々井美都 瀧口 泉 下村 界 竹中めぐみ 須賀由佳 西方正英 田中美希恵 二宮未来 仲田智一 平岩久資 成田亜佑美 萬洲通拡 野中さやか 福住紗斗里 久留裕子 本多優香 古川桃子 宮崎央子 油科美保 <トリプルキャスト> 木村光寿 (15日(金)19時 / 16日(土)18時 / 17日(日)14時 / 22日(金)19時) 白壁 裕 (16日(土)14時 / 18日(月)19時 / 20日(水)19時 / 23日(土)18時) 堀川輝幸 (14日(木)19時 / 19日(火)19時 / 21日(木)19時 / 23日(土)14時) 【スタッフ】 演出助手 大井克弘 舞台美術・衣装 松村知慧 照明 本城たづみ 照明アドバイザー 金 英秀(文学座) 音響 戸塚絢子 音響アドバイザー 泉田雄太 舞台監督 高木エルム 方言指導 大原康裕(文学座) 宣伝美術 佐々井美都 記録 武田健佑 制作 吉澤和泉 【日 程】 2006年12月14日(木)〜23日(土) 14(木)19時 ○ 15(金)19時 ● 16(土)14時 ●/18時 ☆ 17(日)14時 ★ 18(月)19時 ○ 19(火)19時 ● 20(水)19時 ○ 21(木)19時 ● 22(金)19時 ○ 23(土)14時 ○/18時 ● ○…撫子チーム ●…桔梗チーム ☆★…終演後アフタートーク有り ※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。 【チケット料金】 前売 一般/1800円 学生/800円 高校生以下/500円 当日 一般/2000円 学生/1000円 高校生以下/700円 セット券 一般/3500円 学生/1500円 高校生以下/900円 ※日時指定・全席自由・整理番号付き ※学生・高校生以下の方は学生証をお持ちください。 ※セット券はご予約のみのお取り扱いとなります。 ※芸術地域通貨ARTS(アーツ)でもご観劇いただけます。 (ARTSとは、桜美林大学内の観劇施設で施行されている地域通貨です。1ARTS=1円で使用できます。) 【チケット発売日】 2006年11月1日(水) 【チケット取り扱い・お問い合わせ】 PRUNUS HALL(プルヌスホール)演劇事務室 TEL/FAX 042-704-7013(TEL/平日16:00~19:00 FAX/24時間) ※2006年11月1日(水)より電話受付開始 E-mail hikouki_23@yahoo.co.jp WEB http://www.obirin.ac.jp/ri/pai/opap/ ※FAX/E-maildでのご予約の場合 ①氏名(フリガナ)②電話番号③希望日時④チケットの種類と枚数をご記入ください。 こちらからの返信をもって、ご予約の完了とさせていただきます。 【会場】 PRUNUS HALL(プルヌスホール) 〒229-0006 神奈川県相模原市淵野辺4-16-1 桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(PFC)内 *JR横浜線「淵野辺駅」 北口・右手階段を降りて徒歩1分。 *駐車場はございません。横浜銀行横の100円パーキングをご利用下さい。 *自転車でお越しの際は、会場隣の有料駐車場をご利用下さい。
舞台は、明治四十四年十月の女子師範学校。「新しい時代は私達が創る」と閉塞した状況の中で自我に目覚める若き女性たちの青春グラフィティー。(公演フライヤーより)
|
|